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「本当に全部ボクが悪い」 6歳長男、捨てられても叩かれてもなお母かばう

2008年08月22日 00:00

埼玉県三郷市の民家で3月、幼児3人が置き去りにされ、島村健太ちゃん(当時2)が死亡、双子の長女が負傷した事件で、保護責任者遺棄致死傷の罪に問われた母親の無職島村恵美被告(30)=同市早稲田2丁目=の初公判が20日、さいたま地裁であり、島村被告は起訴事実を大筋で認めた。動機については「育児の煩わしさから逃れ、交際男性との同棲(どうせい)生活を送るため」と指摘した検察側の主張に対し、「育児放棄になりやすい状況だった」とし、複合的な要因によると主張した。
検察側は冒頭陳述などで、島村被告は2月、双子の父親で名古屋に単身赴任中だった内縁の夫とは別に、近くの居酒屋店員と交際を開始。店員と2人で近くに借りたマンションで同棲したいと考えるようになり、3月3日ごろ、「ママはもう戻らない。後はよろしく。(妹と弟の)面倒見てね。おなかがすいたら電話をかけて」と言い残し、子どもを置き去りにしてマンションに移り住んだ、と指摘。
事件当時6歳だった長男が1日数十回、「弟や妹が泣いている」と電話で助けを求めたが、島村被告はせいぜい1日1~2回、子どもたちのいる祖父母宅の玄関先に行って、ハンバーガーやパンなどの出来合いの食べ物を長男に渡すだけで、おむつ交換などをしなかったと指摘。児童相談所職員などとの面会も拒み続け、「20歳前半から育児に追われていたので、一人の女として自由になりたい」と供述したという。
一方、弁護側は、健太ちゃんが夜泣きがひどかったことや内縁の夫や実母らの支えもなく、「育児放棄になりやすい状況だった」と主張。「交際を始めたばかりの男性に癒やしを求め、育児放棄がエスカレートした」と述べた。
(中略)
「ママが作ったシチューやカレーが大好き」という長男。母親が去った感想を検察官が聞くと「我慢できなかった。さびしかったよ。何度も電話したけど全然出ない」と答えたという。
ゴミが散乱する部屋で出来合いのパンやハンバーガー、お菓子を買い与えられる日々。「残っていたご飯を食べようとしたら腐っていた。冷蔵庫もないから」。当時2歳の妹と弟を一生懸命笑わせようとしたが、長女が笑っても、「弟(健太ちゃん)はずっと泣いていた」という。
健太ちゃんの死を目の前にした島村被告は「お前はクビだ」と長男を平手で一発たたいたという。それでも長男は「本当に全部ボクが悪い。面倒みろと言われていたのに、全然お菓子とかあげないで」と母親をかばったという。

参考:asahi.com(8月21日)
http://www.asahi.com/national/update/0821/TKY200808200380.html


子供の無垢さに泣いた。
こんな母親でも子供にとっては「唯一の母親」だもんな・・・。


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